行動することって必要なの？

前回の記事の続き、

というか補足です。

そもそも、私は基本的に、

目標を立てて達成する、

みたいなやり方が苦手だし、好きでもないんです、

本当はね（笑）

でも、今はあえて

「行動して結果を出すぞ！」

みたいなことを

言語化して自分にコミットしたり

周りに宣言していきたい

それがやりたい、

と思うからやってみたんですけれども。

私たちは本来、

ただ「存在している」こと、そのものが価値だと

私は信じています。

（この話も今年はじっくり語りたい！）

だから別に、自己実現！とかしなくても

何一つやりたいことをしていなくても

自分らしく生きるとか、好きなことをして生きるとか、

意識の目覚めとか

そういうのが一切なくても、

「存在している」

それが全てだったりします。

それが私の価値のすべて。

人生の奇跡のすべて。

この世界の素晴らしさのすべて。

生まれたばかりの赤ちゃんや、

自然に生きる生物たちを見ているとよくわかります。

そのことを学ぶ（というか、腑に落とす）プロセスも

とても大事です。

実際、私もそれをだいぶやってきたなー。。と。

つまり、

「何にもしない、できない自分の価値を認める」

というやつです。

自我が「私は何もしていない！」と思っていても

ちゃーんとしているよ、

あなたは「存在」しているよ、

それはものすごいことだよ、ということ。

かくいう私も、未だにそのことをすーぐに忘れて、

わー私何にもできてない！と

罪悪感や自己嫌悪に溺れてうじうじしちゃいますけどね笑

（今年はこれもわりと卒業するつもりだけどね！）

だから、

行動なんてしなくても何の問題もない。

それも真実。

一方で、

確実に、私たち人間には、

「魂が自ずと向かおうとする方向」

みたいなものがあるようにも、私は感じています。

身体がゆるんで、

ハートが開いているとき、

思考が健全な働きを見せるときに、

「こっちに行きたい」

って言うの。

それが、

自己表現

というものだと考えています。

そしてそれが人間の醍醐味だし

人間の役割とも言えるのではないかと

思うのです。

これは、

どんな職業とか立場とか環境とか関係なく、

「在り方」や「生き方」

の話です。

自己を表現することができるとき、

私たちは己や世界の本質と結びつき

自分自身という宇宙を創造することができる。

そのとき、

私たちは「本当」に生きる。

今の時代は特に

それが、幸せに、楽しく、楽に生きる、ということの

キーポイントだったりもする。

何にもしなくてもそれだけで素晴らしいけれど

在りたいように在れたら。

生きたいように生きられたら。

その素晴らしさを

魂で、心で、身体で

「私」が「実感」することができる。

そして、それは「世界」（宇宙、すべて）につながっていく。

だから、私たちは「行動」する。

「行動」するということは

「表現」することであり

「実現」するということ。