怒りスイッチの行方
ものすごい嫌悪感が出てくるとき。
その感情を感じきること、表現することはもちろん大事。
でも、
「じゃあどうして、そんなに感情が揺さぶられるんだろうね?」
ってみていくと、
それ、絶対自分の中にあるものなんです。
投影システムってやつです。
相手の中の、許せない部分を自分の中にみるから、
感情スイッチを押される。
それをね、自覚しないまま、
ただ感情に任せて相手を糾弾するのは、責めるのは、
ほんとうは相手と同じことをしているだけなんだよ、って。
最近ようやっと、私自身が、わかるようになってきたの。
だから、存分に怒って、泣き叫んでもいいから、
その次には、ちょっと自分の内側を見てみてほしい。
そのスイッチがある場所を。
そして、傷付いた自分をたくさん癒してあげてほしい。
きっとその方が、ずっとあなたを生かす。
相手のことを見続けて、執着し続けて、自分を見ないうちは、
たとえその相手が去ったとしても、
また次の「スイッチを押す」相手が現れる。
そうして、周りが(政治家が、メディアが)
みんな「どうしようもない」人間に見えてしまう前に。
どうか、あなた自身で気付いてあげてほしい。
「"あなたは"どうしようもない人間なんかじゃない」、ってことに。
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そんなふうに言っている私もまた、
「糾弾エネルギーはいやだなぁ。。」とか、
「私はこの心理メカニズムわかっちゃってるもん!」
みたいなジャッジに陥りがちです。。
これを丸っと受け入れて、手放してやるんだーい!夏至だし!
あと、ちょろっと宣伝。。
私のセッションでは、
この「外側で起きてることではなく、自分の内側を見る」っていうのを徹底的にやります。
ご希望があれば、投影システムについても詳しくお話します。
宣伝で終わるな…
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